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2006年1月15日 (日)

西麻布で

「水の記憶」-Recollections of Water-~12人の工芸作家による洗面ボウル展Ⅱ~へ、行ってきました。

渋谷駅前からタクシーに乗り、「霞町の交差点のところを…」と云う友人に、「お客さん、古いですね」と、運転手さん。調子に乗って、「そうよ、西麻布~ッ!」と、私。友人の「霞町って、分かってるじゃない」--この混ぜっ返しに、大笑いとなりました。

ギャラリーはギリシャ大使館に隣接した、住宅街の中。白亜のモダーンな建物で、高~い天井は天蓋になっていて、お天気の良い日は空を見せるそうです。

その晩はオープニングパーティでもあり、とても賑わっておりましたが、天蓋は閉まっていても、冷えること、冷えること。コートを脱ぐ人はひとりもおりません。

作品のテーマは「水とリラックス」。

12人の作家が、思い思いの素材と発想で展開しています。

陶磁器あり、金属素材あり、檜、漆塗り、金・銀箔…

壁からは水が流れ、白い壁にゆらゆらと映るシャドー。すべてが異空間で、ひと言で言うならオリエンタルなのかもしれませんが、西洋と東洋の十字路のようなエキゾチシズムが漂っています。

来場者もクリエイターが多かったのでしょうか。外国人の姿もずいぶん、見受けられました。

ひととおり見てまわった後は、あちこちにグループが出来て、談笑です。

お酒も、お料理も、器も上質で、作品を含むすべてが、ギャラリーのおもてなし。

パラソル・ストーブとか云う、頭の遙か上の方に火が見えます。そのストーブに寄り添うように暖をとりながら、過ごす時間も素敵でした。

友人が紹介してくれた作家の、「ぜひ、うちの方に遊びに来てください」の、言葉もやさしく胸に響きました。町衆として竹生の町おこしをされているそうです。

この作品展は2月3日(金)まで。

 http://www.le-bain.com/gallery/

作家と別れた後、ひっそりとした街を気の向くまま歩いてみつけた小料理屋さんは、8人で満席。カウンターだけのこぢんまりとしたお店の先客は、女優の倍賞美津子さん。

すっかり冷えきったカラダには熱燗がしみ、忌憚なく交わせる友との語らいに、今日も一日良い日であったと思ったことでした。

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